千里中央公園造園実施設計
本公園は、面積0.306haで7mの高低差のある2枚盤の地形からなる。 上盤は休憩機能を有する舗装広場を整備し、下の盤は遊びやスポーツの場として利用できる土のグラウンドを整備した。 コンセプト 「地域コミュニティの核となる桜と緑に包まれた大地の広場」 整備方針 1)特徴的な地形の活用 上下の盤をつなぐ法面の地形的な特徴を活かし、それぞれの空間で公園機能を分担 2)桜景観の復元 既存樹木の保存及び桜並木による特徴的景観を復元 3)近隣住民の憩いの場や地域交流の拠点となる広場の整備 平常時と非常時に役立つ、地域交流の拠点となる安全安心な広場を形成する
■業務年度:H25 ■発注者:独立行政法人都市再生機構 西日本支社 ■担当者:阿部浩之、石井慈 ■所在地:大阪府吹田市 ■規模:(公園設計)0.3ha、(樹木利活用設計)2.1ha