奈良公園『若草山』の北側登山道の改修設計
■対象地の概要 若草山は三つの笠を重ねたような山容から、かつては三笠山と呼ばれていました。 本設計対象地は、その一重目に至るための2ルートのうちの一つで、急勾配の傾斜地をつづら折りで上るルートです。
■対象地の問題点・設計上の課題 ・階段施設の老朽化 ・ルートの一部に急傾斜地を含む ・利用安全性の確保 ・利用快適性の確保
■設計の特徴 ・景観性・利用性に配慮した手すりの新設 ・安全性に配慮した転落防止柵の改修 ・利用性に配慮した指導標の新設
■業務年度:H21 ■発注者:奈良県奈良公園管理事務所 ■担当者:三尾尚己 ■所在地:奈良県奈良市 ■規模:延長 約500m